みっちーの映画日記

私が観た映画の備忘録です!

「レディ・プレイヤー1」 リアルの世界こそ一番大切にすべき世界だ

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レディ・プレイヤー1

監督:スティーヴン・スピルバーグ

主演:タイ・シェリダン

みっちーの満足度:☆☆☆☆★(☆4つ)

 

※このブログはネタバレありです

 

レディ・プレイヤー1の内容

 

舞台は2045年。ゴーグルひとつですべての夢が実現するVRワールド「オアシス」という仮想空間ができていた。

 

そこは、人々の願望が形になる。ヒーローになったり、かっこいい乗り物に乗ったりとなんでもできるのだ。

 

人々は食べたり眠ったりトイレに行ったりする以外はオアシスで過ごしていた。

 

ある日、オアシスの創設者であるジェームズ・ハリデーが亡くなった。彼の遺言は「オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産とこの世界を授ける」というものだった。そこから壮大な争奪戦が始まる。

 

主人公である17歳のウェイドも3つの謎を解こうとする一人だ。オアシス内で出会ったアルテミスと協力し争奪戦に勝ち残ろうとする。

 

しかしそうはさせまいと巨大企業IOI社が邪魔をする。さて、ウェイドは無事に3つの謎を解くことができるのか・・・

 

 

「オアシス」のようなバーチャルな空間があったら

 

この映画、巷で評判になっているように、本当にすごい映画だった。3Dで観ればよかったなぁと思う。

 

それはさておき、未来は今よりもっとバーチャルな空間が世界を支配するのだろうか。

 

昔は(というか今もあるが)、小説やマンガがあり、空想の中でその世界に入っていったものだ。やがてそれにテレビや映画等が加わり、時代がたって、今はインターネットの空間に身を置く人が多い。

 

ツイッターフェイスブックなどのSNSなどになにかしら関わっている人が多いはずである。

 

テレビや映画と、インターネット空間との決定的なちがいは、自分がその世界の中に参加できることだ。

 

テレビとか映画などは、もうできあがった世界だ。そこに自分の活躍の場はない。

 

ところがインターネットの世界というのは自分の意見や気持ちを表現することができるから、かなり現実的な世界に近くなる。そして、そこではちがう自分をつくりだすことができる。

 

たとえばツイッター。本当の自分とはちがうキャラをそこで演じることができる。

 

これは私のツイッターだが、現実の世界でこんな真面目なことは言わない。自分で言うのもなんだが、このアカウントは絶対にかっこつけてる(笑)

 

SNSはリアルでは言わないようなとてもいいことをつぶやいたり、あるいは世の中の批判をしたり、本来の自分とはちがう自分になることができるわけだ。

 

それをもっと進化させたのがバーチャルの空間である「レディ・プレイヤー1」の「オアシス」の空間だ。

 

自分の好きな姿をさせたアバターを創造し、そこでなりたい姿、なりたいキャラクターになる。ツイッターが平面だとしたら、このオアシスは立体的なのである。

 

もし、私がオアシスの中にアバターをつくるとしたら、西洋風の顔にスラッとした体型にする。今はもうおっさん体型なので(笑)。そして、女の子にモテモテになりたいなぁ・・・(コラッ)

 

おそらく、そんな世界が本当にあったら楽しくて楽しくて仕方がないだろう。そこに入り浸りになるにちがいない。

 

やはり、「現実こそがリアル」だ

 

オアシスのようなバーチャルな世界で友達ができて、遊んで、夢を叶えて、それでいいのだろうか。

 

きっと居心地がよくて、なかなかその世界から抜け出すことができないだろう。

 

ところで、「レディ・プレイヤー1」では「現実こそリアル」というセリフがあった。バーチャルは所詮バーチャルだ。

 

その証拠に、「オアシス」の3つの謎を解いて、その世界を受け継いだウェイドは、「オアシス」を週休2日にした。一週間のうちで2日は全く「オアシス」の世界に入ることができないわけだ。もちろん現実の世界が大事だからということだ。

 

いくらバーチャル空間の居心地がよくても、一番大事なのはリアルの世界なんだよということ。

 

もちろんバーチャルはバーチャルの居心地を大切にしたらよい。しかし、人の優しさや、ぬくもり、笑顔、現実的なふれあい、それらはやっぱりリアルには叶わない。

 

そして、バーチャルのアイデンティティよりリアルのアイデンティティをリスペクトされたほうが気持ちがよい。

 

我々が一番大切にすべきはリアルの世界だということにまちがいないだろう。リアルの世界で人と会ってコミュニケーションをとってこそ、人間関係はより深められるのだ。

 

ネットで知り合ってもすぐに人間関係なんて壊れてしまう場合が多いのだから、まちがいない。

 

これから先、どんなに文明が進化してもそれは変わらない気がするが、どうだろうか・・・。

 

今日の結論

 

どんなに文明が発達しても、バーチャルの世界にリアリティが出たとしても、おそらくリアルには適わない。

 

バーチャル空間より、リアル空間を大切にしたほうが絶対にいい。

 

現代の世の中でも、インターネットの世界ばかりでなく、リアルの世界の人間関係をより深めていきたいものだ。

 

これから先、より進化したバーチャル空間が生まれるだろうが、果たして私はリアルの世界を大事にできるだろうか・・・