みっちーの映画日記

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「バジュランギおじさんと、小さな迷子」のあらすじと感想:最後は涙腺が崩壊した!

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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015)

監督:カビール・カーン

出演:サルマン・カーン、ハルシャーリー・マルホートラ

満足度:☆☆☆☆☆(☆5つ)

 

 

【あらすじ】

幼い頃から声が出せないシャヒーダーは、母に連れられてパキスタンの村からインドのイスラム寺院に声が出るようにお願いに行った。しかし、その帰り道に母親と離れ離れになってしまった。1人インドに取り残されてしまったシャヒーダーは、あるところでパワンに出会う。彼はヒンドゥー教の熱心な信者であった。身元がわかるまで者ひ~ダーを面倒見ていたが、ある時、シャヒーダーがパキスタンイスラム教徒だということがわかった。長い年月、激しく対立するインドとパキスタン。しかし、パワンはシャヒーダーを家に送り届けることにするのだった。

 

 

新宿ピカデリーにて

 

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クーポンの期限が切れそうだったので、新宿ピカデリーでなにかおもしろいのがないかなぁと思っていたら、これを発見。

 

ただ、上映回数が少なくて、予定を合わせるが大変だった。

 


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シアター7の後ろのほうに席をとった。ちょっと遠かったかな。

 

 

感想 

 

迷子の子どもを国に送り届けるというだけの単純なストーリーではなかった。最後は涙腺崩壊!!!

 

インド映画世界興収歴代3位(2018年10月現在)というのは納得できる。

 

とにかく最後は泣けた。もちろん感動で。

 

ストーリーは、あらすじにあるように、迷子の子どもをお隣の国に送り届けるという話なのだが、そんなに単純ではない。

 

インドに住んでいるパワン(バジュランギ)とパキスタンから来たシャヒーダー。

 

まず宗教がちがう。パワンはヒンドゥー教の熱心な信者で、シャヒーダーはイスラム教徒の家で育った。

 

宗教のちがいというのは、日本人の私には想像がおよばないくらいデリケートなものである。やはり異教徒というのはなかなか受け入れることができないようだ。

 

それに加えて、インドとパキスタンは激しく対立している。昨年、「英国総督 最後の家」という作品を観たので、両者の対立はなんとなく頭に入っていたのが少しよかった。(映画『英国総督 最後の家』公式サイト

 

やはり、多少なりとも歴史を知っているのとそうでないのとでは、鑑賞するのにちがってくる。

 

さて、パワンだが、なんと国も宗教も乗り越えてシャヒーダーを家に送り届けようとするのだ。もちろん障害も多かったし、すんなりと送り届けることができたわけではない。

 

パワン役のサルマン・カーン

この映画は、ヒンドゥー教イスラム教、インドとパキスタンの対立を終わらせる可能性を秘めている

(公式ホームページより引用)

と述べているが、やはりこの作品にはそのような願いが込められているようだ。

 

物語というものは、障害が多いほどおもしろいものなのだが、この作品の障害はでかすぎだった。

 

それだけに、それを乗り越えるパワンという男の様子に心が打たれたのであった。

 

また、一番の見どころは最後のシーンだろう。

 

カシミールのソナマルグというところで撮影されたそうだが、景色がすごくきれいで雄大だった。その中で7000人ものエキストラを動員したそうだ。

 

さすがインド映画はスケールが大きいね。

 

そんな背景の中で、ラストの感動のシーン。観た人は胸が熱くなっただろうし、観てない人は最後をお楽しみにしてほしい。

 

なんとなく想像はできたのだが、やっぱり泣いちゃうよね、あれは。

 

なお、シャヒーダー役のハルシャーリー・マルホートラちゃんがすごくかわいくて、作品をとおして癒やしの存在であったことも、最後に付け加えておきたい。

 

 

最後に

 

インド映画はやっぱり熱い。昨年観た「ダンガル きっと、つよくなる」も「バーフバリ 王の凱旋」も、かなりおもしろかった。

 

「バジュランギおじさんと、ちいさな迷子」は感動の名作ではあるが、かなりコメディタッチの部分も多かった。それもよかったと思う。

 

今年もおもしろいインド映画と出会えたらいいなぁ。